「肌がきれいになりたいなら、見直すべきはクレンジング」とよく耳にしますよね。
疲れてお家に帰ってきて、メイクを落とすのもめんどくさい!、今すぐにでも寝たい!、そう思うことがよくありませんか?
そこで寝てしまわない人は透明感や陶器肌を手に入れる一歩を踏み出しています。まさに落とすケアこそ重要で、きれいに落ちていないとどんなに良い栄養を与えても、入るものも入っていきません。
では、メイクをちゃんと落とさないとどうなるのか、恐ろしい事実を見ていきましょう!
1.メイクを落とさないとどうなるの?
メイクはお肌の上に乗せているものです。ファンデーションをはじめ、目元はマスカラやアイシャドウなど、その化粧品にも色々な成分が含まれています。日中過ごしていても感じるように、メイクをしていると時間がたつにつれ、肌の水分が吸収され乾燥しやすくなります。
この状態が寝ている間もずーっと続くので、お肌の乾燥はますます進みます。すると、化粧品に含まれる油分や顔の皮脂が酸化し、お肌に対する刺激物質に変化することがあるそうです。
こんな状態が続くと正常な肌のターンオーバーも阻害され、毛穴にも汚れが詰まります。そして、肌トラブルや肌悩みを引き起こす原因になってしまうのです。
また、清潔な状態を保てないので、微生物にとっても住み心地の良い環境となり、顔ダニが繁殖してしまうことも。キレイだったお肌が、だんだんとくすみ、吹き出物も出来、気が付いた時には何かが顔の上にいる・・・。
これは想像するだけでも恐ろしい・・・。
さらに追い打ちをかけると、わずか1日メイクを落とさないだけでなんと10日分老けてしまうとも言われています。そのリカバリーはなかなか時間を要して大変です。
後悔しないためにも、なんとかメイクだけは落としてから寝たいものですね。 面倒なことほど丁寧にやると、その分お肌は応えてくれるので、重い腰を上げてなんとか頑張りましょう!
後悔しないためにも、なんとかメイクだけは落としてから寝たいものですね。
2.良いクレンジングの力加減って?
重い腰を上げたあなたには、チャンス到来です!
せっかくクレンジングをと立ち上がったならば、より良いクレンジングをしましょう。
眠いからぱっぱっと済ませたいと、力強くゴシゴシ雑にやっては絶対にダメ!優しく丁寧に、お肌を擦らずにクレンジングをすることが大切です。
では優しくといってもどのくらいの加減が良いのでしょう?
理想は皮膚が動かないような力加減。思いっきりゴシゴシすると、それだけで摩擦が生じ、皮膚が傷ついてしまうのです。
お肌は超デリケート。中々難しいですが、優しく力を抜いて撫でるようにクレンジングをするのがベストです。
お肌がきれいなある方は、手の甲にティッシュを乗せて、そのティッシュが動かないくらい優しくクレンジングをやっているそうです。実際に手の上にティッシュを置いて、少し練習してみるといいですね!
もちろん、洗い流す時も手っ取り早くシャワーで洗い流したり、バシャバシャと勢いよくやるのは控えましょう。ぬるま湯をすくったら、優しくあてるだけがいいそうです。
最後にお顔を拭くときも、急がず擦らずにぽんぽんと優しくタオルで水気を吸い取ってください。 とにもかくにもお肌に触れるときは絶対に擦らず、強くせず、優しくが鉄則です。
3.まとめ
肌がきれいになりたいなら、見直すべきはクレンジング。疲れて帰ってきて、メイクを落とすのもめんどくさいし、今すぐにでも寝たい!でも実はそこを改善することが、透明肌や陶器肌を手に入れる第一歩なのです。力加減も含め、少しずつでも意識して始めてみるときっとお肌も応えてくれますよ!